2008年05月11日
「とり天Bメン」とめぐる、別府とり天つまみぐいツアー
どうも、別府はとり天の発祥地らしい。
どうも最近、「とり天Bメン」なるとり天の探求にいそしむ団体があるらしい。
早速、2月頃から「とり天Bメン」に密かに接触、オンパクプログラムとして登場したのが『「とり天Bメン」とめぐる、別府とり天つまみぐいツアー』。
・・・と、オンパクガイドブックに掲載したものの、そんなメタボ検診の精神に反するようなプログラムに参加者がかなり不安。でしたが・・・夜の部はすぐに満席なりました。
何度オンパクのプログラム企画しても、満席になるのは嬉しい。
そして当日昼、出発7時間前。
とり天めぐりの店の1軒に、いそいそと昼食へ出かける。
会計時、店のおばさまに
「今夜のとり天、よろしくお願いいたします!」
元気にお願いすると・・・。
「あー、今日やったかな、忘れちょった~」
をいをい。。。冷汗
ということで、再び全店舗にお願い行脚。
うーん、関われば関わるほど、別府は奥が深い(笑)
18:30、誘い人の「おとめ」さんを先頭に別府駅を出発。
まずは駅前通りの「ビリケン」へ。
ビリケンのマスター、気を利かせて、とり天とバッテラ、そして「りゅうきゅう」まで用意して待っていてくれた。ビリケン、とり天も美味しいんだけど、バッテラがまた絶品なのです。(5/17のOBSカボスタイムに登場予定。お楽しみに)
とり天をつまむだけと考えていた参加者も「わぁ~!」と驚きの声を上げる。
もう、ここだけで結構お腹貯まったぁ~。との声。
「マスター、お客さん喜んでましたよ。ありがとうございます!」
とり天だけじゃつまらんやろうけんな。
お客さんが喜んでくれたら、よかったわ。
と、渋く返事をするマスター。
うーん、かっこいい。しびれる。ドラマのようだ。
ビリケンを出て、同じ駅前通りの弁当屋「デカ弁」へ。
ここで、とり天をテイクアウト。
そのまま、木の下で雨を避けながら立ち食い。
ここのとり天はテイクアウト系で、衣がしっかりしているので、冷えてもサクサク感が失われないんですよ~。こうやって、お店によっていろいろな工夫があるんですよ~と、知ったかぶりの私。
そのまま、とり天の御三家のひとつ「居酒屋わたる」へ。
わたるはさすがに席数が足りないので前を通るだけの予定だったが、ちょっと覗いてマスターに挨拶したら、入ってきてもいいと言ってくれた。
そのまま、お客さんをも巻き込んで、とり天の歴史をお勉強。
わたるのマスターの話に、一同聞き惚れる。
わたるを後にして、もうひとつの御三家「グリル三ツ葉」へ。
ここも、いつもいっぱいなので店の前を通り過ぎるだけの予定が、マスターが直々に店の前まで出てきてくれて、駐車場で再びとり天のお勉強。
幸運が続けて起きる。感謝感謝。
2人の巨匠の話を聞いたので、「やなぎ家」到着はちょっぴり遅れてしまった。
今度は、ラーメン屋のとり天。
ラーメン屋にもとり天があること、そしてそのとり天が美味しいことに一同感激。
「うちはな、生肉を使っちょんけん、肉のうまみが違うやろ」
と、おかみさん。
参加者うなずく。だんだん、みんなも味の違いも分かりだしたようだ。
次は「豚カツにしもと」。豚カツ屋さんのとり天だ。
そしてこの店は、世界一小さなとり天を食べさせる店だと思う。
なんたって、店の中には小さなカウンター1つだけ、そしてそのカウンターには椅子4つのみ。
当然、店に入れない一行は店の前の道路でとり天を食べる。
「のみものが欲しい人は、隣の酒屋に行ってね~」
と奥様。何人かがビールの調達に出かける。
僕も欲しいが、今日は風邪ひきだし、ガイドだからじっと我慢。。。でも、ビールが飲めないのはつらい(笑)
にしもとを出ると、裏銀座の「和風スナックやまと」へ。
スナックなのに、ランチ営業をしていて、なおかつとり天があるという異色の店。
でも、先代はこの界隈で一番美味しかった豚カツ屋さん。
揚げ物のうまさは折り紙付きなのだ。
主人が気を利かせてサラダを付けてくれた。
油&醤油&ニンニクに占領された口の中を、サラダが優しく冷やしてくれる。
参加者全員、サラダをむさぼり喰らう。
水のお代わりをする参加者も多い。
さすがに、とり天ずくしも辛くなってきたか?
最後は竹瓦温泉前の竹炭亭。
食べまくりの参加者は、思い思いに飲み物を注文して、ほっと一息。
と、アコーディオンの音。
今日は竹瓦の夜の路地裏散歩の日。
みんなでブンちゃんの演奏を見送る。
「初めて生ブンちゃん見た~」って参加者の声。
サンマのからくりテレビでもよく出演してたから、みんな良く知ってるね。
新橋演舞場に出演したときに生で見たというお客様までいてびっくり。
ブンちゃんを見送ると、1人1皿ずつとり天が並んでいる。
うわ~、さすがにこんなには食べれないやろ~。
って心配は無用だった。
大根おろしの乗った創作系のとり天、みんなさくっと食べてしまった。
それどころか、ご飯を注文している人も多数。
知らんで、明日から絶対メタボるで・・・(笑)
最後にみんなで感想を述べ合ってお開きとなりました。
とり天の多様さに驚いたという感想と、知らない店にたくさん入れてよかった、また行ってみたい・・・という感想が多かったようです。
企画者の狙ったとおりの感想で、ほっ。
とり天って、郷土料理だけど、どこの店でもサブメニュー。メインメニューではないんです。
サブメニューも美味しいということは、とり天の美味しい店はどの料理も美味しいハズなんです。また、ぜひ別府のいろいろな味を楽しんでください。ということで、締めさせていただきました。
参加いただいた皆さん、そして、コース作成にご協力頂いた「とり天Bメン」のみなさん、ありがとうございました。
次のとり天食べ歩きは、21日の昼用の特別コースにて行われます。
お楽しみに~。
PS...もっと別府のとり天情報を見たいときは
別府とり天日記 http://toriten.junglekouen.com/
が参考になります。
どうも最近、「とり天Bメン」なるとり天の探求にいそしむ団体があるらしい。
早速、2月頃から「とり天Bメン」に密かに接触、オンパクプログラムとして登場したのが『「とり天Bメン」とめぐる、別府とり天つまみぐいツアー』。
・・・と、オンパクガイドブックに掲載したものの、そんなメタボ検診の精神に反するようなプログラムに参加者がかなり不安。でしたが・・・夜の部はすぐに満席なりました。
何度オンパクのプログラム企画しても、満席になるのは嬉しい。
そして当日昼、出発7時間前。
とり天めぐりの店の1軒に、いそいそと昼食へ出かける。
会計時、店のおばさまに
「今夜のとり天、よろしくお願いいたします!」
元気にお願いすると・・・。
「あー、今日やったかな、忘れちょった~」
をいをい。。。冷汗
ということで、再び全店舗にお願い行脚。
うーん、関われば関わるほど、別府は奥が深い(笑)
まずは駅前通りの「ビリケン」へ。
ビリケンのマスター、気を利かせて、とり天とバッテラ、そして「りゅうきゅう」まで用意して待っていてくれた。ビリケン、とり天も美味しいんだけど、バッテラがまた絶品なのです。(5/17のOBSカボスタイムに登場予定。お楽しみに)
とり天をつまむだけと考えていた参加者も「わぁ~!」と驚きの声を上げる。
もう、ここだけで結構お腹貯まったぁ~。との声。
「マスター、お客さん喜んでましたよ。ありがとうございます!」
とり天だけじゃつまらんやろうけんな。
お客さんが喜んでくれたら、よかったわ。
と、渋く返事をするマスター。
うーん、かっこいい。しびれる。ドラマのようだ。
ビリケンを出て、同じ駅前通りの弁当屋「デカ弁」へ。
ここで、とり天をテイクアウト。
そのまま、木の下で雨を避けながら立ち食い。
ここのとり天はテイクアウト系で、衣がしっかりしているので、冷えてもサクサク感が失われないんですよ~。こうやって、お店によっていろいろな工夫があるんですよ~と、知ったかぶりの私。
わたるはさすがに席数が足りないので前を通るだけの予定だったが、ちょっと覗いてマスターに挨拶したら、入ってきてもいいと言ってくれた。
そのまま、お客さんをも巻き込んで、とり天の歴史をお勉強。
わたるのマスターの話に、一同聞き惚れる。
ここも、いつもいっぱいなので店の前を通り過ぎるだけの予定が、マスターが直々に店の前まで出てきてくれて、駐車場で再びとり天のお勉強。
幸運が続けて起きる。感謝感謝。
今度は、ラーメン屋のとり天。
ラーメン屋にもとり天があること、そしてそのとり天が美味しいことに一同感激。
「うちはな、生肉を使っちょんけん、肉のうまみが違うやろ」
と、おかみさん。
参加者うなずく。だんだん、みんなも味の違いも分かりだしたようだ。
次は「豚カツにしもと」。豚カツ屋さんのとり天だ。
そしてこの店は、世界一小さなとり天を食べさせる店だと思う。
なんたって、店の中には小さなカウンター1つだけ、そしてそのカウンターには椅子4つのみ。
当然、店に入れない一行は店の前の道路でとり天を食べる。
「のみものが欲しい人は、隣の酒屋に行ってね~」
と奥様。何人かがビールの調達に出かける。
僕も欲しいが、今日は風邪ひきだし、ガイドだからじっと我慢。。。でも、ビールが飲めないのはつらい(笑)
スナックなのに、ランチ営業をしていて、なおかつとり天があるという異色の店。
でも、先代はこの界隈で一番美味しかった豚カツ屋さん。
揚げ物のうまさは折り紙付きなのだ。
主人が気を利かせてサラダを付けてくれた。
油&醤油&ニンニクに占領された口の中を、サラダが優しく冷やしてくれる。
参加者全員、サラダをむさぼり喰らう。
水のお代わりをする参加者も多い。
さすがに、とり天ずくしも辛くなってきたか?
最後は竹瓦温泉前の竹炭亭。
食べまくりの参加者は、思い思いに飲み物を注文して、ほっと一息。
と、アコーディオンの音。
今日は竹瓦の夜の路地裏散歩の日。
みんなでブンちゃんの演奏を見送る。
「初めて生ブンちゃん見た~」って参加者の声。
サンマのからくりテレビでもよく出演してたから、みんな良く知ってるね。
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お楽しみに~。
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Posted by オンパク事務局 at 22:01│Comments(4)
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この記事へのコメント
「居酒屋わたる」は『第二東洋軒』の甥っ子さん。
「グリル三つ葉」は先代が「第二東洋軒」で修業。
「一二三」もいって欲しかったですね。
「グリル三つ葉」は先代が「第二東洋軒」で修業。
「一二三」もいって欲しかったですね。
Posted by kiko
at 2008年05月12日 00:34

流しのブンちゃんの動画にTVカメラのクルーが映ってますが、この取材のオンエアーは福岡のKBCで21日「アサデス」という番組だそうです。
Posted by YonYon
at 2008年05月12日 09:16

>kikoさん
三ツ葉は先々代(つまり今のマスターのおじいさん)が東洋軒出身と聞いています。
わたるのマスターは第2東洋でも修行してるようですね。継がずに飛び出しちゃったみたいですけど(笑)
「一二三」もいいですよね。
織田作之助の「夫婦善哉」ですしね。
次の機会には入れてみたい店のひとつです。
>YonYonさん
情報ありがとうございます。
参加者の中でも、あれはいつ放送されるんだろう疑問が出てました。
三ツ葉は先々代(つまり今のマスターのおじいさん)が東洋軒出身と聞いています。
わたるのマスターは第2東洋でも修行してるようですね。継がずに飛び出しちゃったみたいですけど(笑)
「一二三」もいいですよね。
織田作之助の「夫婦善哉」ですしね。
次の機会には入れてみたい店のひとつです。
>YonYonさん
情報ありがとうございます。
参加者の中でも、あれはいつ放送されるんだろう疑問が出てました。
Posted by オンパク事務局
at 2008年05月13日 11:53

OBSニュースで報道されているのをみました。とり天大好きです。
Posted by 大分美人 at 2008年05月21日 18:45
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