オンパク事務局ブログ

１０月５日、２００７年秋のオンパクが開始した。
初日のエコバスプログラムの「海を渡って保戸島へ」はオープニングイベントの直後に出発なので、まずは早めにＪＲ別府駅に到着。
今回のオープンニングイベントでいただいたのは鉄輪ぶたまんと荒巻の石垣もち、そしてオンパクプログラムでした。


オープニングイベント終了後、すぐにバスに乗り込むと４０分ちょっとで津久見港に到着。
「えっ！津久見って別府からこんなに近い場所だったの？」と驚きつつも津久見港の「うみえーる・つくみんち」という物産販売所でお買い物。
値札の価格が安いですねえ、そしておいしそうです。
さすがに産地ですね。


お買い物の後はマリンスターという１５３名乗りの高速船に乗って目的の保戸島へ！
気持ちのよい潮風にあたりながら２５分で到着すると港では干したイカがお出迎えしてくれました。(笑)


保戸島に上陸後、まずは「ひゅうが」の料理教室のために「保戸島漁協研修センター」へ。

研修センター食堂でスタッフの紹介やマグロ漁の説明、研修センターについても説明を受けたりするのですが、マグロ漁船から繰り出されるはえ縄って１２０キロメートルもあるんだって～！
なんと保戸島から行橋くらいの距離になるそうです、わぉ。


その後はお待ちかねの料理実習となるのですが、最初は「ひゅうが」の実習です。
炒りゴマはしっかりとすりましょうね、これが美味しく出来上がるコツとの事。
次はクロメのゴマ和えの作り方とか冷凍マグロの美味しい解凍の仕方なども教えていただきました。
で、いただいたお昼ご飯は「ひゅうが」と「クロメのゴマ和え」「ブリのひと口カツ」です。
どれもメッチャ美味しかったですね。


保戸島漁協研修センターでのメーンイベントの後は島を散策です。
今日は島の若手の「かず」くんが案内してくれるのです。
皆で一緒に海伝いの道路を抜けると港付近に到着するのですが、ここから先の「銀天街」という路地裏のような狭い商店街に入ってくのです。
商店街の途中から島の高台にあるお寺の境内まで登って、眼下に拡がる港付近の建物たちを眺めて記念の集合写真の撮影です。


さあ、そろそろ帰りの船の出発時間になりそうなので港に戻ってくのですが、途中で漁具を補修中のおばちゃんたちや養殖の伊勢海老を見つけ「ハイ、ポーズ」と撮影をしたりとゆったりとした空間を味わいます。
そうそうっ、先ほどの高台にあるお寺って港全景写真の中央あたりの位置なのです。
けっこう登るのにくたびれましたねぇ。(爆)


そして、港では「かず」くんが粋な計らいをしてくれたのです。
それは出港のさいに紙テープでお別れをしてくれるという、とっても素敵な演出でした。

この演出でとてもとても名残り惜しい気持ちになり、「かず」くんが恋人に見えたという女性の参加者もおられましたよ。


最後に保戸島の皆さま、美味しい料理と心からのもてなしに本当にお世話になりありがとうございました。
僕にとって未知の場所だった保戸島が、オンパクに参加してとても印象深い場所となりました。
このレポートをご覧になったあなた、次回はぜひ参加してくださいね。