2007年10月10日
伝統を愛でる~城下町臼杵で伝統料理とかぼすを味わう~
ちょっと小雨間模様の水曜日、臼杵へ出かけました。
今日のコースは、臼杵へ出かけてカボス狩りをして、料亭で昼食を食べて、臼杵の町歩きをして、ドレッシング工場でカボスドレッシングをつくるという欲張りコース。
大分県かぼす振興協議会さんと臼杵市かぼす振興協議会さんとのコラボレートで生まれたコースです。
最近、うすき製薬は完熟の黄カボス果汁が有名ですよね。
今日はそのカボスを実際に栽培しているカボス園に、うすき製薬のスタッフと共に、向かいます。
バスを降りて山道を登ること10分程度、有機カボス園に到着。
到着するとカボス畑にはウリボウ(イノシシの子供)がいたんですって。僕らは最後に着いたので会えませんでしたが・・・。
早速カボス狩りです。
この日のために、カボス園の草を刈って私たちがカボス狩り体験しやすく準備をしてくれていたそう。感謝。
蜘蛛の巣をかき分けて、あっという間にひとり20個のカボスをゲット。
カボスを持って山を下るのは重いけど、なんだかうれしい。
どーんと広い広間でいただくだけで、とっても贅沢!!!
実は、田舎の料亭ってあまり期待してなかったんですけど(ゴメンナサイ)、出てきた料理のどれもがおいしいんです。おもわず涙目です。
くちなしの実で黄色い色の付いたご飯です。
質素倹約の臼杵藩では、お米と小豆で炊き込む赤飯が禁じられており、その替わりに編み出されたのがこの「黄飯」なのだそう。
お正月などイベントの際には、この黄飯とけんちん汁を大量に作って、毎日食べていたんですよ~っと臼杵市役所のガイド佐藤さん。子供心に黄飯はうんざりだったそうな。
黄飯にけんちん汁をかけてもおいしいんですよ~。
と言われて、だまされたと思ってやってみる。
うまい。
ものすごく上品な味に変わるのだ。
びっくり。これはおすすめです。
ちょっとセレブな食事の後は、臼杵の町歩きへ。
前回のオンパクでもご一緒してくれた女性のガイドさんと一緒に二王座周辺を中心に歩きました。いつ来てもしっとりとしたいい町ですね、臼杵は。
丁寧に入れてくれた珈琲がまたうまい!
実は僕は珈琲大好きなんです。これだけの珈琲を入れてくれる場所はあまりないので、非常に感激。また来よう!
事前に用意していただいたレシピを参考にしながら、グループ実習です。
なんだか家庭科の授業みたい。
通常のドレッシングにはあらかじめ油を入れ、ノンドレッシングドレッシングはそのまま瓶詰め。できあがった2種類のドレッシングは、各自ラベリングしておうちへのおみやげです。
別府へ帰り着き、重たいおみやげを手に、嬉しそうに帰っていく参加者のみなさんの笑顔が印象的でした。
カボスは全国の生産量のほとんどを大分県で生産する大分を代表する特産物。
その中でも江戸時代から栽培される臼杵と竹田のエリアで、全生産量の半分を栽培されています。城下町散策の際にはカボスもお忘れなくです。
スペシャルな英国時間♪
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Posted by オンパク事務局 at 22:18│Comments(0)
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