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2007年11月08日

自然の息吹と大地の宝箱 “南阿蘇”に秋風を感じて

自然の息吹と大地の宝箱 “南阿蘇”に秋風を感じて今回のオンパクで初めて挑戦の、ガイドブックには掲載されないシークレットコースのひとつ、南阿蘇コース。ちゃんとお客様が集まるのか心配でしたが、ホームページでの告知だけで21名ものお客様にお集まりいただきました。感謝。

なのに、この日の別府は今にも泣き出しそうな天気。
天気予報も午後から雨。
せっかくのトロッコ列車チャーターなのに・・・。
参加者の日頃の行い次第かな。

自然の息吹と大地の宝箱 “南阿蘇”に秋風を感じてバスはやまなみハイウェイ経由で飯田高原へ。
最初のトイレ休憩なのに・・・、もうおみやげを買いあさってるよ~。
その野菜、高森まで持って行くの~?
でも、天気はいつの間にか回復。気持ちの良い秋の青空。


自然の息吹と大地の宝箱 “南阿蘇”に秋風を感じて瀬の本高原からは、遙か遠くまで続くススキの海。
そして、燃えるように赤い紅葉。
最高なドライブ日和。


自然の息吹と大地の宝箱 “南阿蘇”に秋風を感じて阿蘇のカルデラを下り、阿蘇市へ。
目指すは阿蘇神社。
阿蘇山や大観望は何度も行ったことがあっても阿蘇神社は訪れたことがない方、多いのでは? 今日の参加者も阿蘇神社初体験という方が多いみたいですよ。


自然の息吹と大地の宝箱 “南阿蘇”に秋風を感じて早速、阿蘇神社のボランティアガイドさんに案内いただきます。
ボランティアガイドさん、なんともかわいいおじいさまで、神様が湖だったカルデラの一部を蹴り飛ばして、湖の水を出して阿蘇平野が出来た話や阿蘇神社のいわれなどを、面白詳しく話してくださいます。

参加者のみなさんも、目を輝かせて聞き入っています。


自然の息吹と大地の宝箱 “南阿蘇”に秋風を感じて阿蘇神社の案内が終わると、阿蘇神社の門前町へ。
門前町の中には、湧水が湧き出す「水基」(みずき)というものが、お店ごとに置かれ、お菓子やさんの前の水は「菓恋水」、時計屋さんの前は「竹沢(ちくたく)の雫」など、お店にちなんだかわいい名前が付いています。

全部で、14ヶ所ある「水基」は、観光客が自由に飲むことも出来ます。
そんな「水基」のある素敵な通りを、のんびり散策。


自然の息吹と大地の宝箱 “南阿蘇”に秋風を感じてと、一行は「阿蘇とり宮」の前でストップ。そして、目の前に、とり宮名物『馬ロッケ』登場!!!
コロッケの中には、ほくほくのジャガイモと甘辛く煮た馬肉。


自然の息吹と大地の宝箱 “南阿蘇”に秋風を感じて「ボリュームもあっておいしい~。オンパク最高!」って喜んでくださる参加者も。いえいえ、馬ロッケがおいしいのは「とり宮」さんが偉いんであって、オンパクが偉いわけではないですから(笑) それでも、一度視察に来ておいて良かったと、内心ほっとするオンパクスタッフなのでした。

他にも「たのや」のシュークリームや「はなびし」の田舎いなりをほおばり、のどが渇けば「水基」でお水を飲んでと・・・楽しい食べ歩きタイム。

・・・と時間を見るともうこんな時間。
お客様と一緒にダッシュで駐車場に戻ったのでした。
時間に優柔不断なガイドですみません。。。


自然の息吹と大地の宝箱 “南阿蘇”に秋風を感じてバスは大急ぎで立野駅へ向かいます。
国道57号線から離れ、少し狭い道を進むと小さなディーゼル機関車が。
そうです、これから乗る南阿蘇鉄道のトロッコ列車です。
出発前の時間を利用して記念写真を撮ったら、かわいい汽笛をならして、小さなトロッコ列車は立野駅をゆっくりと後にしたのでした。


自然の息吹と大地の宝箱 “南阿蘇”に秋風を感じて立野駅を出ると、鉄橋と橋の連続です。
トンネルの中では照明を落として、橋の上では、停車してくれるなど、サービス満点。
きれいな女性車掌さんが、マイクで案内をしてくれます。


自然の息吹と大地の宝箱 “南阿蘇”に秋風を感じて2番目に渡る白川第一橋梁は、水面からの高さが約60メートル。
渓谷美の広がる鉄橋の真ん中でトロッコ列車は停車。
ダイナミックな南阿蘇の景色に一同感激。。。でも下をみると足がすくみそう。
参加者のみなさんも立ち上がって写真を撮ったり大騒ぎ。「あー、下流側ばかり集まると、トロッコ列車落ちちゃうよ~」なんて冗談を言いながら、素敵な時間を過ごしました。


自然の息吹と大地の宝箱 “南阿蘇”に秋風を感じて3つめの鉄橋を渡り長いトンネルを抜けると、景色は一転。
先ほどの渓谷の荒々しい風景は姿を潜め、のんびりとした南阿蘇の田園風景に。
白川の流れに寄り添いながら、のんびりと列車は進みます。
時々、列車の横に姿を現す水源が、阿蘇の豊かな水資源を実感させてくれます。
そういえば、この阿蘇の地下水を使ったサントリーのビール工場も熊本でしたね。


自然の息吹と大地の宝箱 “南阿蘇”に秋風を感じてことこと揺られ気づくと高森湧水トンネルの入り口が見え、トロッコ列車は左に大きく曲がり高森駅へ到着。短かったトロッコ列車の旅も終わりです。先回りしていてくれたバスに乗り換え、裏阿蘇から草千里へ。


自然の息吹と大地の宝箱 “南阿蘇”に秋風を感じて広い草原とのんびり歩く馬。
本当に久しぶりに来たという参加者も多く、意外な感じもしました。
最近は阿蘇中岳火口の入山規制が厳しくなっているので、なんとなく疎遠になっているからかもしれませんね。
久しぶりの草千里。草原でのんびり過ごしました。


自然の息吹と大地の宝箱 “南阿蘇”に秋風を感じてだんだん疲れてきましたが、まだまだこのツアーは終わりません。
米塚を眺めながらバスは内牧温泉へ。
内牧温泉から地元のガイドさんとともに、まちあるきに出発。
1グループ5人程度のグループに分かれて、それぞれのガイドさんと一緒です。
なんだか、修学旅行のグループ学習のよう。

「今、内牧温泉は『泊っとベリー』なまちということで、宿泊して滞在して楽しむことが出来るまちづくりを進めているのですよ~」とガイドさん。季節の旬や土地の魅力の再確認をしていただきながら、内牧で泊まりたいと思える温泉地を目指しているのだとか。この考え方はオンパクと一緒。

スイーツを食べたり、与謝野鉄幹・晶子夫婦が滞在した旅館に感激したり、名前の通り、田んぼの真ん中にある田町温泉を覗かせてもらったり、お肉屋さん名物鳥の唐揚げを頂いたりと、2時間あっという間。温泉にゆっくり浸かる暇すらなかった(汗)
「またゆっくり来たいね~」

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欲張りな阿蘇のツアーも無事終わり。
帰りは小国からのんびりと別府へ戻ったのでした。
秋の阿蘇もおすすめです。



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Posted by オンパク事務局 at 21:23│Comments(0)オンパクレポート
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